昨日午後、てんかん講演会に行ってきました。高齢者のてんかんが主な内容でした。高齢者の診断も難しい部分があるようですし、治療薬の選択も他の病気(循環器疾患、糖尿病など)の治療との兼ね合いがあり大変ですね。従来までは成人てんかんは精神科医が主に診察していましたが、最近は脳外科医や神経内科医が診察することが多くなっています。乳児や小児のてんかんのほとんどは小児科医が診察していますが、成人になってきてもそのまま小児科医がみていることが多いようです。
すこやかこどもクリニック
朝晩はとても涼しくなりました。今朝は長良川の堤防道路を通って、クリニックに来ました。とても空気が澄んでいて、川面もくっきり、遠くの伊吹山もよく見えます。完全に秋空です。
例年病気の少ない時期ですが、寒くなってきたので、咳や鼻水のお子さんがちらほら出てきました。RSウイルスも少し出ています。8月の終わりから、嘔吐がない下痢が続く赤ちゃん(1歳以内)が受診されます。この時期は下痢っぽいことがありますが、今回のものは何らかのウイルス感染かなと思っています。
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今年は専門医の更新時期が重なっています。
5月末にてんかん専門医の更新がありましたが、恥ずかしながら忘れていました。締めきり3日前に事務局からのメールで催促あり、、急いで夜鍋して提出しました。
7月は小児神経専門医、9月は小児科専門医の更新があり、これらはきちんと期限内に完成し郵送しました。
専門医更新には、審査料と認定更新料と支払わなければなりません。今回は3学会重なったので、かなりの出費になります。専門医を維持するには仕方がありませんね。
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