昨晩は、長良川花火でした。夕方は鏡島大橋から遠回りして帰りましたが、所々渋滞していました。
疲れていたので、見にいけませんでしたが、家のベランダから少し垣間見ることができました。ただ光と音の時間差が気になります。
今朝長良川の川沿いではたくさんの人たちが、昨日の後片付け、掃除をされていました。朝早いので目立ちませんが、毎年お疲れ様です。
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毎日暑い日が続きます。昼間は35℃を楽に超えていますね。3-6歳のお子さんは汗びっしょりです。
夏かぜは少し減少傾向ですが、あせもの相談が多くなっています。
軽いところはあせも用のローション、ひどくなれば弱いステロイドの入ったクリームを処方しています。それでもよくならなければ、あせもの場所や皮膚の状態に応じて処方を考えています。
お母さんから「赤ちゃんにエアコンはどうしたらよいですか?」と聞かれますが、岐阜ではエアコンなしでは無理です。
28℃前後で調整してくださいとお話します。からだに悪くないですか?とも聞かれます。
「私が勤務した病院は静岡を含めすべて、エアコンがかかっていました。勤務したことのあるすべての新生児センターでは24時間エアコンがかかっていました。」とお話しすると、納得されます。
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夏休みになりました。子どもたちは待ちに待った時ですが、お母さんたちは憂鬱な日々かもしれません。
毎朝決まった時間に起床して、計画的に過ごしましょう。ゲームの時間や遊びの時間を決めて、だらだら過ごすのはやめましょう。
外に出るときは帽子をかぶって、日焼け止めクリームをしっかり塗って出かけましょう。
夏休みにはいれば、ヘルパンギーナも減ってくると思います。
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全国的に麻しんの発生があります。
岐阜市中心部地域の当院周辺ではまだ麻しんの発生はありません。
最近一宮市で麻しんの発生があるようですので、注意してください。
麻しんは感染力がとても強く、かかると高熱、咳、下痢がつづき、重症になることがあります。
予防接種を受けていない1歳未満はとくに注意が必要です。
1歳を過ぎて予防接種がまだのお子さんは早急に接種しましょう。
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6月の終わりくらいから、夏かぜが出ています。ヘルパンギーナ、手足口病、アデノウィルス感染症、ウイルス不明の咽頭炎などがみられます。一部では溶連菌感染症もあります。
ただインフルエンザ流行時期のようなわけでなく、この時期は感染症は少ないです。
クリニックはいわゆる平和な状態でいわゆる患者さんは少なく、合間合間が長いですね。クリニックを維持するのも大変です。
なぜか来院する患者さんは固まる傾向があり、忙しい時と暇な時があり、平均すると少ないなと感じます。
それ以外、最近は筋肉疾患や発達の相談、けいれんの診察が少しずつあります。
小児神経疾患は人口あたり少ない病気です。筋疾患は約1万に1人強、てんかんも100人に0.5-0.8人くらい、重度脳性麻痺は500人に1人弱くらいなので、アレルギー疾患に比べるとずっとずっと少ないです。
必然的に小児神経を診察する専門医は少なく岐阜県内に10名弱ではないかと思います。さらに筋疾患を診療できるのはさらに少ないです。
筋疾患に関しては成人の診療も同様です。一般に成人の筋疾患は神経内科の医師が診察しますが、筋疾患を専門とする神経内科医はかなり少ないようです。
臨床研修医制度になって、小児科診療では一般診療医は増加してきていますが、患者数が少ない分野を診察する専門医は減少傾向と思います。他の診療科も同様ではないでしょうか。
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