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からすのゆくえ

昨日、夕方久しぶりに長良川の河原(いわゆる高橋尚子ロード)を散歩しました。17時近かったので、人並みは消えていましたが、犬の散歩やジョギングや本格的なひとがまばらでした。開業する前は、週に2,3回は散歩していましたが、最近は時間的なスケジュールがかわったのでご無沙汰です。
 昨日は久しぶりに雨がやみ、涼しくなったので行ってみました。
 毎回何かしら発見はあるのですが、昨日はカラスの群れが金華橋の東側の河原に多数たむろしていました。何をするわけでもなく、日暮れまぎわまでいました。それからどこへ飛んでいったか確認できませんが、ねぐらでもとんでいったのでしょうか。
 久しぶりの散歩でした。
ジョギング程度までレベルを上げたいのですが、回数が少ないのでなかなか体力がついていかないのが難点です。

すこやかこどもクリニック

インフルエンザ予防接種開始しています

10月15日よりインフルエンザワクチンの接種を開始しています。
 まだ接種される方は少ないですが、12月までには接種を済ませましょう。費用は3歳未満は2000円、3歳以上は2500円で、13歳未満は2回接種となっています。お子さんのお父さんやお母さんも接種できますので、電話で予約してください。
 ワクチンの接種費用はクリニックによって違います。一律料金は公正取引の原則からできないことになっています。今年は昨年と同じ料金ですが、来年は消費税があがるので料金の見直しをする必要に迫られるかもしれません。
 インフルエンザワクチンは通常の診察時間に接種しています。接種の時は混雑緩和のためWeb予約をお願いします。
2歳以下のお子様は他の定期接種と同時接種の場合、予防接種専用の時間に行うことがあります。

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聴診器

 よくみる聴診器ですが、いろいろ種類があるのを知っていますか。職業柄、医療番組の聴診器は注意してみています。俳優さんが使う聴診器の耳管の向きが反対の時がありとても気になります。
 私は現在も主に小児用のリットマンというのを使っています。ほとんどの小児科医はこれを使っていると思います。
 昔の循環器内科、外科のDrはヒューレット・パッカードのラパポート聴診器を使用していました。しかしこれはすでに販売終了となってしまい、今は売っていませんので、使用しているDrは少ないと思います。昔ERⅠかⅡという番組でみたことがありますか。少しヘッドが変わっていて、聴診器のゴム管が2本あります。心雑音がよく聞こえると評判でしたが、2本のゴム管のすれる音が気になります。実は私も学生時代に買いましたが、耳にあてるイヤーピースがどうしても合わずうまく聞こえないことが多くて、実習の時苦労しました。その性能を理解できないまま、医者になり、またゴム管も30cmと短く小児科向きではなく、結局使いやすいリットマンを買いました。その後再度、ラパポートを使おうとゴム管を60cmの長いタイプにしましたが、やっぱりイヤーチップが私にあわず、結局引き出しの奥で25年間眠っていました。
 小児科医院を開業して、またラパポート聴診器を使おうと思い、少し考えました。はっと気づき余っていたリットマンのイヤーチップに替えたらとってもよく聞こえます。30年ぶりにラパポートが使えるようになり、これからの外来診察はリットマンと併用して使おうかと思っています。
 現在クリニックには、リットマン小児用黒(以前から使っています)、リットマン新生児用グレー、リットマン小児用カリビアンブルー(最近買いました)、ラパポートの4本あります。
 それぞれ、診察室、健診に使い分けていますので注意してみてください。

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学会出席の休診

10/10、10/11は休診させていただきました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
てんかん学会に出席していました。個人クリニックで休診するのはたいへん心苦しいのですが、新しい治療の進歩や学問の進展についていくには学会出席が必須です。さらに今回は学会理事の選挙年に当たっており、どうしても出席をせまられ、休診にしました。
 けいれんの病気は個人の差が大きく、典型例よりもむしろそれからはずれた症例が多く診察の困難なことが多いので他のDrの意見や考え方が非常に参考になります。また抗てんかん剤の効果、手応えについては多く治療しているDrの意見が大切になります。
 当分の間、来年春までは主要な学会はありませんが、学会近くになると、休診にすべきかどうか悩みます。

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10月になりましたが。

 10月になりましたが、まだまだ昼間は暑いですね。少し咳の患者さんが減ったようです。

 9月はてんかんの研究会や講演会がこれまでに比べて多かったです。先週9月26日は米国人のてんかんの講演、28日はエピレプシー(てんかん)研究会がありました。
 米国人の講演では目新しいことはありませんでしたが、米国ではレベチラセタムが発売されて長いので、症例の蓄積や経験は多いように感じられました。
 エピレプシー研究会では私が行っている迷走神経刺激療法(VNS)の症例について発表しました。てんかんの治療は難しい場合が多いので、岐阜でも多くのてんかん専門医が育つのを待っています。

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Author:すこやかこどもクリニック
地域のこどもたちが、健康な生活ができるように日々努力しています。また苦痛の少ない、お子さまに応じた最新の治療を心がけています。

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