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今年の診察終了

昨日12月29日午前で、平成24年の診察が終了しました。
10月に開院してから、3か月がたったわけですが、あっという間に終わってしましました。
診療、予防接種に来ていただいた方には不慣れな点がありご迷惑をお掛けしたかもしれません。何とか今年の診療を終えることができました。

最近は感染性胃腸炎は少し下火になっている印象です。ニュースでは全国的にはやっているとのことですが。
インフルエンザの予防接種もまだ残っています。確実ではありませんが、1月の初めであれば、何とか間に合うかもしれません。
本当は昨日のうちにブログを書くつもりでした。言い訳にはなりませんが・・・
29日は診療が終わってから、スタッフと掃除をしました。それから私ひとりで細々と掃除やカルテの整理をしておりました。夕方名古屋のJRタカシマヤで大学、医師時代の先輩S先生(別の人です)と食事をしました。またまたあれこれ最近の医療事情や診療のことを聞き夜の9時過ぎに帰宅しました。そのあとは疲れて書く気がおこりませんでした。
JRタカシマヤは長良川の花火くらい人がいて混雑していましたが、岐阜駅周辺は閑散としており寂しい限りでした。

不活化ポリオワクチン(イモバックス)

ようやく不活化ポリオワクチンがはいってきました。
開院時に何本かワクチンを入手できたのですが、その後2か月くらい全く手に入りませんでした。
「少なくとも3回分までは責任もって接種を。」との方針でしたので、新規の方から予防接種の希望があっても受けれませんでした。
ようやく接種できると思いましたが、今年の外来はあと2日間なので、ほとんどは来年になります。

ホームページの加筆

 ホームページは基本的なもの9月頃につくってから、少しずつ変えてはいます。
ただ時間的に大がかりな変更ができないことや素人がつくったものなのでページレイアウトや構成に難がありますが、自分でつくると簡単に修正できるメリットがあります。
以前から気になっていた、予防接種、てんかんの治療方針など加筆しました。おいおい書き直して行く予定です。

インフルエンザの予防接種2回目

今年もあと1週間ほどになりましたが、気がかりなことがあります。インフルエンザワクチンの2回目を接種していない方が100人くらいいらっしゃいます。年内あと5日間でほとんどの方に接種出来るか心配になっています。 あしたから冬休みなので多少増えてくるかもしれませんが、最後の診察日にどっと接種となると、混乱しないか心配です。

クリスマス・イブ

 クリスマス・イブになるといつも思い出すことがあります。今から25年くらい前のことです。当時私は大学病院の研修医の1年目でした。
 クリマスイブの午後にひとりの男の子が入院しました。強度の貧血があり、骨髄検査をしたところ白血病でした。病棟医長のS先生に厳しく指導されながら、血液細胞、骨髄細胞を顕微鏡で見ながら細胞の数を数え、その合間に治療計画に従って、またまた厳しく指導されながら点滴や注射などをしていました。
 結局その日は24日に帰れず、25日の深夜2,3時頃帰宅し、ヘトヘトだった記憶があります。幸いその男の子は治療がうまくいき、退院して再発もなかったように思います。
 その後、何かの縁あってか、血液腫瘍疾患をみることが多かったようですが、そのたびにS先生に厳しく指導されながら過ごしていました。しかし翌年の5月には私は県立病院に転出し、血液腫瘍疾患をみることはなくなりました。
 私は県立病院に移ってからは、新生児センター、豊橋で重症心身障害児(者)、静岡でてんかんと神経疾患を中心にみるようになり、S先生とは一緒に仕事をすることはありませんでした
 けれども今年の10月に開業してからは、再びS先生によくお目にかかるようになりました。今では開業のあれこれをアドバイス頂いています。。当時とは違って、今はとても優しく指導して下さいます。S先生はいつまでたっても私の大切な指導医の先生です。

感染性胃腸炎

感染性胃腸炎がふえています。 今年は感染性胃腸炎が例年より多いようで、そのほとんどがノロウィルスの可能性が高いと報告されています。当院でも2、3週間くらい前から感染性胃腸炎の患者さんが急に増えました。しかし先週はピークを過ぎたのか減少傾向にあります。 感染性胃腸炎は伝染力が強く、予防するのが難しいのが現実です。胃腸炎は多くの場合2,3日でおさまっていきますが、嘔吐、下痢が繰り返しつづく場合は脱水症に気をつけることが大事です。先日のニュースでは脱水を防ぐには少量の水分を回数を増やして、口からとるように放送していました。 しかし実際、嘔吐が激しいときは、少し飲んだだけでも吐いてしまいます。飲んで吐き、また飲んで吐くことを繰り返して来院されることが多い感じがします。そんなときは2,3時間待ってみて、吐き気がとまって落ち着いてから水分を取り始めるとうまく行くことが多いようです。ただ半日以上も水分がとれなかったり、尿が減ったり、皮膚が乾燥したりするようなときは点滴が必要になります。つまり水分を経口摂取するタイミングが大事でしょうか。 24,5年くらい前にはひどい脱水症をともなった感染性腸炎のこどもが午前中の外来を受診して急いで点滴をすることがたまにありましたが、最近はそのようなこともめっきりなくなりました。そういう現状をみると病気に対する理解が深まっているのかもしれません。

インフルエンザワクチン

1回目のインフルエンザワクチン接種終了(2回目のかたは12月29日までに)
 本日12月15日でインフルエンザワクチンの1回目を終了しました。明日以降1回目を接種しても2回目は1月になってしまいますので、流行期に間に合わない可能性があります。2回目は12月29日午前までにおねがいします。13歳以上でまだという方も可能です。
 インフルエンザワクチンについてはむずかしい面が多いです。インフルエンザの予防接種は効かないという意見もあり、それなりの説得力はあります。以前学校で集団接種しても流行は防げなかった。毎年予防接種を受けているのに毎年インフルエンザにかかってしまったなど。
 ただ多くの研究者、臨床家は効果があるとしています。私自身はウイルス学やワクチンの研究をしていたわけではありません。確固たる信念があるわけではないのですが、接種派になるとは思います。
 例年岐阜市近郊ではインフルエンザA型は1月中旬からはやり始め、2月上旬から中旬にピークを迎え3月には減ってきます。B型は2月の下旬から出始めることが多い気がします。
 ただ今年は早くから寒波がやってきているので、どうなるかわかりません。少なくともクリニックでは今の所インフルエンザに罹患したお子さんはみえません。

開院して2か月たちました。

  すこやかこどもクリニックを開院して2か月が過ぎました。開院してからあっという間のことです。ドタバタしていてようやく、左右を見渡せるくらいになりました。
ある日ブログを始めようと決意し、開院までの記録をしようと思っていましたが、全くそんな余裕はなく、日々が過ぎていきました。
開院しても、毎日がドタバタしていて、事務用品を含め足らないものばかりでした。ようやく電子カルテにもなれてきて、スタッフも落ち着いてきました。

最近は予防接種など皆さんに来院してもらえるようになり、感謝しています。
今後は定期的に情報発信をしていきますので、よろしくおねがいします。

 今朝は岐阜市内は大雪でした。朝の六時半頃に長良地区からクリニックのある鹿島町の本荘地区に来ました。雪は本荘の方が少なくて交通もスムーズでした。前の通りも車がスムーズに流れていますが、外はとても寒いです。

病気としては、最近になって、感染性胃腸炎がはやっています。小学校でもはやっているようです。非常に移りやすいので、手洗いなどをして十分気をつけてください。

インフルエンザですが中濃、東濃で発生しているようですが、当院ではまだ患者さんはみられていません。インフルエンザは予防接種が有効です。当院ではインフルエンザの予防接種は12月15日が1回目の最終として原則年内に2回目を終了と考えています。

ご協力おねがいします。

すこやかこどもクリニック 院長
プロフィール

すこやかこどもクリニック

Author:すこやかこどもクリニック
地域のこどもたちが、健康な生活ができるように日々努力しています。また苦痛の少ない、お子さまに応じた最新の治療を心がけています。

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