5/14(土)の19:30~岐阜市民病院の小児夜間診療の当番に行ってきました。診察は数人でしたが、ほとんどが急性胃腸炎(胃腸かぜ)でした。
新学期からそこそこ流行しています。ただそれ以外の感染症はあまりありません。
ブログもFC2からAmebaに変えようと思いましたが、広告があまりに大きく、うっとうしいのでしばらく保留にしています。
すこやかこどもクリニック
1月の下旬くらいから、インフルエンザが流行していましたが、そろそろピークが過ぎてきたようです。
検査をすると、インフルエンザBがほとんどですが、地域や保育園によってはインフルエンザAも見られます。
インフルエンザが流行している中で、溶連菌感染症や胃腸かぜもちらほらありますので、手洗い、うがいには気をつけてください。
また最近は情報をLINEやツイッターでも発信していますので、ホームページより登録お願いします。
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受診の際に体温をはかってもらいます。以前は水銀体温計だったので5分くらいかかりました。今は電子体温計で測りますが、実測体温でなく予測体温になります。予測体温といえども1分くらいはかかりますので、動いたりするとうまく測れずエラーになってしまいます。
そこで写真の体温計の出番になります。額に当てて、ピピッ!と速効です。これは概ねわきの下とほぼ同じ温度がでます。これまでいろいろの表面体温計を試験的に使ってきましたが、このメーカーが一番わきの下の体温に近いです。
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3月に入ってからアレルギー性鼻炎・結膜炎(花粉症)のお子さんが増えてきました。
目のかゆみ、鼻汁、鼻づまりを訴えています。アレルギー性鼻炎はおおむね5歳前後から発症するようですが、実際のところ最近低年齢化している感じです。ただ2歳以下になれば果たしてアレルギー性鼻炎かどうかは血液検査、鼻汁の好酸球、鼻粘膜の所見などの検討が必要です。これは耳鼻科の先生の協力も必要なので、開業医レベルではむずかしいですね。
治療は抗アレルギー剤、点鼻薬、点眼薬になります。
予防として外出時にはマスク、ゴーグルなど使って花粉に暴露されないようにすることや帰宅したら家に花粉を持ち込まないことが大事ですが、こどもには、いずれもむずかしいです。
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寒い日が続いています。先週は思ったほどインフルエンザは多くありませんでした。ただ症状からインフルエンザが疑われる症例に迅速検査をすると9割方A型陽性でした。ただ残り陰性の一割は発熱の持続時間が短いような気がします。他には感染性胃腸炎がちょこちょこありますが、程度は軽くおう吐も半日から1日で治まっています。
2月から予約しシステムを変更することにしました。今まで、順番予約だけでしたので時間予約に対応できませんでした。今回は時間予約、順番予約ができます。順調にいけば将来的に予防接種の予約もできるようになります。ただ一度に変更すると混乱するので、少しずつやっていきます。新しいURLはホームページに書いてありますので、2月からご利用ください。
詳しくは、来週以降になります。
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