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まずは自分で

伝染性軟属腫いわゆる水いぼの相談が多くなっています。概ね1年くらいで免疫ができて、直ってしまいますが、その間に多発することがあり、やっかいなものです。プールは禁止のところもあり、とらざるをえないことがあります。
 今は、ペンレステープ(リドカインテープ)で麻酔してから、ピンセットでつまむのですがこどもも看護婦さんも私も汗だくになります。
 そこで硝酸銀による治療法もオプションでやることにしました。まずは自分の角化症につけてみました。6時間後に若干痛い気がしますがさほどではありません。何とか使えると思います。
治療法はできるだけまず自分で試す。高須クリニックの高須先生のおっしゃるとおりですね。

すこやかこどもクリニック

ぜんそく

昨夜はアレルギー喘息研究会に出席してきました。一通りアレルギー、喘息の講演をきいたあと、情報交換をしました。
 アレルギー疾患は増えているようですが、喘息自体は減少している印象です。15,6年前は乳児喘息や外来で喘息発作の点滴をしていましたが、最近はほとんど見ませんね。抗アレルギー剤や吸入ステロイドの導入、感染症の減少など全体の環境がよくなったことが大きいのでしょうか?

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最近の病気

 昨夜は岐阜市民病院の夜間救急の当番に行ってきました。数人の診察だけで終わりました。これまでなら土曜日は15~20人くらい診察するのですが、最近はかなり少ないようです。
 クリニックでも比較的落ち着いていますが、手足口病、アデノウィルス感染症、急性胃腸炎が見られています。ただ流行しているわけではありません。それ以外に数日間発熱がつづく、おそらくウィルス性感染性がありますが、何のウィルスかわかりません。

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発熱と解熱剤

熱があるときに、解熱剤を使った方がいいのか、悪いのか。
この議論はすでに、私の小児科医になったころも議論されていました。もう25年以上前から、おそらくもっと前からあったと思います。
解熱剤を使わない方がよいという理由には
1.熱はからだが、病原体と戦っている証拠で、体温を高くすることで病原体の増殖を抑えることができる。出典不明
2.いくら高熱になっても、脳が冒されることはない。これも出典不明。経験則?
3.解熱剤での薬剤アレルギーの可能性がある。薬剤アレルギーはどんなものでもあり得る。
4.解熱剤を使っても、熱性けいれんの発生率を下げることはできない(これにも逆の論文あり)。
 主に1の理由をあげる場合が多いです。

一方解熱剤を使った方がよいという理由には
1.熱が高いときは機嫌が悪かったが、熱が下がってから水分や食事をとることができた。経験則。
2.発熱が持続しているときにも、熱性けいれんの発生があり、そのときに解熱していればけいれんは起こらなかったかも。証明は難しい。
3.解熱剤を使っても、治癒時期の延長はない。経験則。
4.熱が高い方が病原体の増殖を妨げることができるのはin vivoでもいえるのか。
5.解熱剤を使うのと氷枕などで物理的に解熱するのと同等ではないか?
6.川崎病や不明熱ではほとんど使っているが、これらについてはどうでしょうか?

など様々な議論が長い間なされてきました。

結局未だ結論は出ていないようです。
いまのところ、解熱剤を使わないようにしたいなあというのが意見としては優勢のようですが、実際の臨床の場では解熱剤を使うことが多いです。

私は聞かれると、適材適所といっています。やはり難しいと思います。
同様のことは、抗菌剤(抗生物質)、抗ヒスタミン剤にも言えますね。
それらは、またの機会に

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今のはやりの病気

先週から本荘地区のインフルエンザは減少傾向にあります。それと入れ替わるように胃腸かぜや溶連菌感染症がみられますが、全体として外来患者さんは減っています。
 またスギ花粉のピークのためか、花粉症のお子さんもあります。これで春休みになると、感染症の流行がいったんおさまると思います。

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Author:すこやかこどもクリニック
地域のこどもたちが、健康な生活ができるように日々努力しています。また苦痛の少ない、お子さまに応じた最新の治療を心がけています。

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